選び方・調理法
選び方
切り口がみずみずしく、太さが均一で、全体につやがあるものが良い。大きすぎるものは大味でおいしくないので、20cmぐらいのものを選ぶ。
下処理
流水でよく洗う。表面にべたつきのあるような質感の皮であるため、しっかり洗って汚れを落とす。皮はやわらかいのでむかなくても食べられるが、ヘタと実の先端部分は苦みがあるため切り落とす。皮がかたいものもあるが、皮目に斜めの切れ目を入れるたり、まだらに一部だけ剥くとと火の通りが良くなる。生食の場合には薄切りや千切りにして、塩でもんでアク抜きをする。加熱に用いる場合にもアクが気になるようであれば、切った後に水につけるとアク抜きができる。
調理法
イタリアやフランスで古くから食用にされてきたかぼちゃの仲間で、甘味はなく、なすときゅうりを合わせたような味。生食にはあまり向かず、火を通して食べるのが基本。トマトや肉と合わせて調理したり、相性がよいオリーブ油やバターで炒めて魚料理のつけ合わせなどにしたり、煮物、ソテー、フライ、天ぷら、グラタン、ファルシ、サラダなどにしてもおいしい。花ズッキーニは、花をとらずに詰め物をして蒸したり、ムニエルやファルシにすると良い。
保存方法
新聞紙で包んで冷蔵庫へ。
料理名
ラタトゥイユ、ズッキーニのソテー、トマト煮、スープ煮、ズッキーニのフライ、ズッキーニの焼きサラダなど。
時期・特徴
国内分布
長野、宮崎、千葉。アメリカや韓国からも輸入されている。
時期
日本では周年出回るが、6から7月の収穫が多い。ヨーロッパでは春を告げる果菜として人気。
栄養
β-カロテン、ビタミンC、カリウム、カルシウムなどを含む。
特徴
見た目はキュウリに似ているが、ペポカボチャの仲間。開花して4~5日後の長さ20cm程度の幼果を食用にする。緑色の他、黄色のズッキーニもある。花ズッキーニは開ききっていない花がついたまま収穫したもの。カボチャに比べ水分が多く、甘味は少ない。
品種・由来
- 品種名:ベルナ、パンサー
- 分類:ウリ科カボチャ属
- 学名:Cucurbita pepo
由来
原産地はメキシコで、現在の細長い形の品種は19世紀後半にイタリアで誕生した。その際にイタリア語で〝かぼちゃ〟という意味の「zucca」に〝小さい〟の意味を加えた「zucchina」と名づけられた。「ズッキーニ」はこれを英語名にしたもの。日本では1980年代ごろから栽培され始めた、比較的新しい野菜。

