レンコン-蓮根

Contents

選び方・調理法

選び方

粘り気が強くて細身の日本種と、ずんぐりとして糸を引かない中国種があり、日本種の方が美味。ふっくらとした形で重みがあり、節の両端が締まっているものがよい。太くて丸みのあるもの、まっすぐ伸び表面にツヤがあり傷が少ないもの、切り口の穴が小さくアクのしみ出ていないものを選ぶ。

下処理

れんこんは適当な長さに切ってから、皮は縦にむくのがコツ。れんこんは、皮をむいたり切ったりして、切り口が空気に触れると褐変するが、酢水につけることで防げる。切ったらすぐに酢水につけてアク止めをするとよい。

調理法

アクが強いので、切ったら直ぐに酢水につける。長く加熱すると、歯ごたえがなくなるので注意する。煮物、揚げ物、酢ばす、すしの具に。西洋料理では、サッとゆでてサラダやマリネに。中国料理では穴にもち米を詰めて煮込んだりする。

保存方法

家庭ではぬらした新聞紙でくるんでポリ袋に入れるか、ラップで包んで冷蔵。切ったものは必ず水につけ、水は毎日取り替える。

時期・特徴

国内分布

茨城、徳島、愛知、山口、佐賀。

時期

ほぼ通年あるが、11月から3月が最盛期。

栄養

ビタミンCと食物繊維を多く含む。糖質の大部分はデンプンである。ポリフェノールも多い。

特徵

蓮根と書くが根ではなく地下茎である。水底の泥の中で肥大し、いくつかの節でつながっている。切断すると穴がたくさん開いている。これは通気孔で、孔から先が見通せるとの縁起をかつぎ、おせち料理や慶事の料理に欠かせない野菜である。家庭での消費は減少向にあるが、外食産業では安定した需要がある。また、お盆や彼岸の頃にも需要がある。

加工品

カットレンコン、水煮、中国ではハスの実を菓子に加工する。

品種・由来

  • 品種名

在来種:上総、愛知、朝鮮。(関東、東海地方で栽培)

中国種:だるま、中国系伊予、備中種。(西日本で栽培)

また、中国種と備中種を交配した杵島などがある。

  • 分類
  • 学名:Nelumbo nucifera
  • 分類:スイレン科ハス属

由来

「蓮」の語源は、花びらが落ちたあとの実の部分が、ハチの巣に似ていることからハチスと呼び、それがつまって連になったと言われている。れんこんは「蓮」という植物の地下にできた茎(地下茎)の部分で食用とする部分をさす。

歴史背景

原産地は中国説、エジプト説、インド説など諸説ある。日本へは2000年以上前に伝わったとされる。本格的に栽培されるようになったのは明治以降である。在来種は地中に深くに入るので収量が少なく、ごく一部の地域に残るのみで中国種が多い。食用として栽培されるようになったのは江戸中期頃といわれる。通気子が先を見通せるので、縁起物の料理として使われるようになったとされる。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェア頂けると嬉しいです! I would appreciate if you could share!
Contents