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スパゲッティ

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選び方・調理法

選び方

賞味期限を確認し、パッケージに破損や湿気による固まりがないものを選ぶ。表面に細かな凹凸がある「ブロンズダイス製法」のものはソースが絡みやすく、表面が滑らかな「テフロンダイス製法」のものはツルリとした喉越しが特徴。用途に合わせて選択する。

下処理

スパゲッティの重量に対して約10倍量の湯を用い、1%程度の塩(湯1Lに対して塩10gが目安)を加えてゆでる。芯がわずかに残る「アルデンテ」の状態を見極め、ソースと和える時間を考慮して引き上げる。

保存方法

乾燥状態では常温保存が可能。開封後は吸湿や虫害、移り香を防ぐため、密閉容器に入れて直射日光の当たらない乾燥した場所で保管する。ゆでた後は乾燥しやすいため、オイルをまぶして冷蔵し、早めに消費する。

時期・特徴

国内分布

イタリアからの輸入が大半を占めるが、日本国内のメーカーでも広く製造・流通しており、全国各地で入手可能。

時期

通年

栄養

主成分は炭水化物で、良質なエネルギー源となる。デュラム小麦はパン用小麦に比べてタンパク質含有量が多く、グルテンの質も強い。ビタミンB群やミネラルも微量に含まれる。

特徴

イタリア料理を代表するパスタの一種。JAS(日本農林規格)では「1.2mm以上の太さの棒状、または2.5mm未満の管状に成形したもの」と定義されている。原料のデュラム小麦に含まれるカロテノイド色素により、自然な黄色を帯びる。太さにより名称が異なり、一般的に1.6mm〜1.9mm程度をスパゲッティ、それより細いものをスパゲッティーニ、太いものをスパゲトーニと呼び分ける。

品種・由来

  • 品種名:スパゲッティ、スパゲッティーニ、フェデリーニ など
  • 分類:マカロニ類(パスタ)
  • 学名:—(原料:Triticum durum)

由来

イタリア語で「ひも」を意味する「spago(スパーゴ)」に、指小辞がついた「spaghetto(スパゲット)」の複数形。その細長い形状が紐に似ていることに由来する。

伝来

日本には明治時代初期に輸入され、当時は「穴あきうどん」などと称されることもあった。本格的な普及は第二次世界大戦後、イタリア料理店の増加や家庭用乾麺の流通による。

歴史背景

マルコ・ポーロが中国から持ち帰ったという説は有名だが、実際にはそれ以前から地中海沿岸でアラブ社会を経由して乾燥パスタが作られていたという説が有力視されている。18世紀頃にナポリでトマトソースと組み合わされたことで、現在のスタイルが確立された。

備考

原材料はデュラム小麦のセモリナ(粗挽き粉)と水。製造工程では、生地を練り上げ、高圧でダイス(鋳型)から押し出し、低温または高温で長時間乾燥させて仕上げる。ソースとの相性が非常に幅広く、オイル系、トマト系、クリーム系など、あらゆる調理法に対応する万能な麺である。

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