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ハチミツ

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選び方・調理法

選び方

純粋ハチミツ、加糖ハチミツ、精製ハチミツなどの分類があるため、用途に応じて表示を確認する。良質なものは透明感があり、蜜源植物特有の芳香が強い。国産か輸入か、または単一蜜(レンゲ、アカシア等)か百花蜜(複数の花の蜜)かによって風味が大きく異なるため、試食や香りの確認が望ましい。

下処理

結晶化して白く固まった場合は、容器ごと45〜60℃程度のぬるま湯で湯煎し、ゆっくりとかき混ぜて溶かす。高温すぎると風味や栄養成分(酵素など)が損なわれるため注意が必要である。

保存方法

気密性の高い瓶に入れ、直射日光を避けて常温で保存する。水分が入ると発酵やカビの原因となるため、清潔なスプーンを使用する。冷蔵庫に入れると結晶化しやすくなるため、基本的には避ける。

時期・特徴

国内分布

北海道(アカシア、ソバ)、秋田(アカシア)、レンゲの自生する西日本各地など、蜜源植物の分布に合わせて全国で行われる。輸入品は中国、アルゼンチン、カナダ、ニュージーランド(マヌカハニー)など多岐にわたる。

時期

通年。採取時期は蜜源植物の開花期(主に春から夏)に依存する。

栄養

主成分は果糖とブドウ糖。これらは単糖類であるため体内での消化吸収が非常に速く、即効性のあるエネルギー源として疲労回復に役立つ。微量のビタミンB群、ミネラル、ポリフェノール、酵素、有機酸を含み、殺菌作用や整腸作用があることでも知られる。

特徴

ミツバチが花の蜜を採集し、体内の酵素で分解(ショ糖を果糖とブドウ糖に転化)させ、巣の中で水分を蒸発させて濃縮貯蔵したもの。蜜源となる花の種類によって、色(淡黄色〜暗褐色)、粘度、香り、味わいが劇的に変化する。日本では癖が少なく上品な甘みのレンゲやアカシアが伝統的に好まれる。

品種・由来

  • 品種名:ハチミツ(純粋はちみつ)
  • 分類:甘味料(動物性天然甘味料)
  • 学名:Apis mellifera(セイヨウミツバチ) / Apis cerana japonica(ニホンミツバチ)

由来

ミツバチ(蜂)が作り出した甘い液(蜜)であることから。英語の「Honey」は古英語の「hunig」に由来する。

伝来

日本へは643年(皇極天皇2年)に百済の太子が三輪山で養蜂を試みたのが最初とされる(『日本書紀』)。平安時代の『本草和名』や『延喜式』には、ハチミツが献上品や薬用として扱われていた記録が残る。

歴史背景

人類最古の甘味料の一つであり、スペインの洞窟壁画には約1万年前のハチミツ採集の様子が描かれている。古代エジプトでは養蜂が確立されており、食用、薬用、防腐剤として重用された。日本では江戸時代にニホンミツバチを用いた養蜂が広まり、明治時代に多収穫が可能なセイヨウミツバチが導入されて近代養蜂が確立した。

備考

【重要】1歳未満の乳児には絶対に与えてはならない。 土壌等に存在するボツリヌス菌の芽胞が混入している可能性があり、腸内環境が未発達な乳児が摂取すると「乳児ボツリヌス症」を引き起こし、最悪の場合死に至る危険がある。1歳を過ぎれば腸内細菌叢が整うため、摂取しても問題はない。

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