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ハルサメ

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選び方・調理法

選び方

色が白く透明感があり、折れの少ないものを選ぶ。原料(緑豆・馬鈴薯・サツマイモ)によって性質が大きく異なるため、煮込み料理には煮崩れしにくい「緑豆春雨」や「韓国春雨」、和え物や吸い物には味が染みやすい「国産春雨(馬鈴薯主原料)」など、用途に合わせて選択する。

下処理

たっぷりの熱湯に浸して戻すか、軽くゆでてから使用する。サラダや和え物にする場合は、ゆでた後に冷水で締めて水気をよく切る。スープや鍋物など汁気の多い料理に使用する場合は、乾燥した状態のまま直接加えて煮込むことも可能である。

保存方法

乾燥食品のため、直射日光や高温多湿を避けて常温で保存する。開封後は吸湿や移り香を防ぐため、密閉容器やチャック付きの袋に入れ、なるべく乾燥した場所に保管する。

時期・特徴

国内分布

中国、台湾からの輸入が主流。国内では奈良県(桜井市周辺)が伝統的な産地として知られ、国産春雨の多くがここで生産されている。

時期

通年

栄養

成分のほとんどが炭水化物(デンプン)であり、脂質やタンパク質はごくわずかである。乾燥状態のカロリーは100gあたり約340kcalと他の乾麺類と同程度だが、水分を吸って大きく膨らむため、喫食時のボリュームに対する摂取カロリーを抑えやすい特徴がある。

特徴

デンプンを原料とした透明感のある乾燥麺。中国産の「緑豆春雨」はコシが強く、長時間加熱しても煮崩れしにくい。日本産の「普通春雨」は主に馬鈴薯やサツマイモのデンプンを原料とし、ソフトな食感で味が染みやすい。韓国の「タンミョン」はサツマイモデンプンが主原料で、太く弾力がある。中国では細いものを「粉絲(フェンスー)」、幅広のものを「粉条(フェンティアオ)」と呼ぶ。

品種・由来

  • 品種名:緑豆春雨、馬鈴薯春雨(国産春雨)、韓国春雨(タンミョン)
  • 分類:いも及びでん粉類(でん粉めん類)
  • 学名:—

由来

ゆであがった姿が、春に降る細い雨「春雨」のように繊細で美しいことから、日本で名付けられた風雅な名称である。中国語では「粉絲」などと呼ばれる。

伝来

鎌倉時代に中国から禅宗の伝来とともに、精進料理(普茶料理)の材料として伝わったとされる。古くは葛(くず)などのデンプンを用いて作られていた。

歴史背景

中国では6世紀頃の『斉民要術』にその原型が見られるほど歴史が古い。日本で現在のようなデンプンを押し出して作る製法が確立され、一般に普及したのは昭和初期以降である。第二次世界大戦後、代用食や保存食として全国的に広まった。

備考

製造方法は、デンプンに熱湯を加えて練り、加圧して細孔から熱湯中に押し出す。その後、煮沸・冷却を経て一度「凍結」させることで、デンプンの老化を促進させ、独特の強いコシと透明感を生み出す。原材料は緑豆、馬鈴薯、サツマイモなどのデンプンと水。

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