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イングリッシュマフィン

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選び方・調理法

選び方

表面にハリがあり、形が整っていて厚みのあるものを選ぶ。表面にまぶされたコーングリッツ(トウモロコシの粗粉)が均一で脱落が少ないものが、焼いた際の香ばしさが強い。手に持った際に適度な弾力があり、柔らかすぎないものが良質である。

下処理

あらかじめ入っている側面の切れ目(スリット)に沿って、フォークを差し込むか手でゆっくりと二つに割る。包丁で切るよりも断面が凹凸になり、トーストした際に熱源に当たる面積が増えてカリッとした独特の食感が生まれる。

保存方法

乾燥しやすいため、密閉して直射日光の当たらない涼しい場所で保存する。長期保存する場合は、二つに割ってから一切れずつラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍する。調理時は解凍せず、凍ったままトースターで表面が色づくまで焼くのが最も美味しく仕上がる。

時期・特徴

国内分布

全国。大手パンメーカーが製造・販売しており、スーパーマーケットやベーカリーで広く流通している。

時期

通年

栄養

主成分は炭水化物。一般的な食パンと比較して、油脂や糖分の配合が控えめなものが多く、素朴な味わいである。コーングリッツが含まれるため、不溶性食物繊維やミネラルを微量に含む。

特徴

酵母(イースト)で発酵させた生地を、円筒形の型に入れて天板で蓋をして焼き上げるため、上下が平らな丸形をしている。表面のコーングリッツは、型に生地がつくのを防ぐ役割と、独特の食感・風味を与える役割を果たす。トーストすると外側はサクッと、中はもちもちとしたコントラストの強い食感が楽しめる。

品種・由来

  • 品種名:イングリッシュマフィン
  • 分類:パン類
  • 学名:—

由来

アメリカに渡ったイギリス人が、カップケーキ状の甘いマフィン(アメリカンマフィン)と区別するために、イギリス風の伝統的なパンを「イングリッシュマフィン」と呼んだことに由来する。

伝来

1960年代後半から国内の大手パンメーカーによって量産が開始された。1970年代以降、外食産業の発展とともに、エッグマフィンなどのメニューを通じて朝食の定番として一般家庭に普及した。

歴史背景

19世紀後半、イギリスからニューヨークへ移住したパン職人サミュエル・バス・トーマスが、イギリスの伝統的な軽食パンである「クランペット」をヒントに開発し、1880年に「トースター・クランペット」として販売したのが始まりとされる。これがニューヨークのホテルやレストランで好評を博し、全米に広まった。

備考

原材料は小麦粉、イースト、食塩、水、コーングリッツ。牛乳や少量の砂糖が加えられることもある。代表的な料理は、ポーチドエッグとオランデーズソースを合わせた「エッグ・ベネディクト」。その他、ハムやチーズを挟んだサンドイッチ、バターや蜂蜜を塗るシンプルなトーストなど、多様なアレンジが可能である。

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