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ドライソーセージ

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選び方・調理法

選び方

表面に脂肪が浮きすぎておらず、乾燥が均一で身が締まっているものを選ぶ。サラミは伝統的に豚肉と牛肉を主原料とするが、製品によっては羊肉や馬肉が配合される場合もあるため、用途や好みに応じて原材料表示を確認する。

下処理

ケーシング(外皮)に天然腸が使われている場合はそのまま食べられるが、人工ケーシング(セルロースやプラスチック製)の場合は剥がして使用する。表面に付着している白い粉は、熟成を助ける良質な「白カビ」である場合が多いが、食用に適さないカビとの判別が難しい場合は拭き取って使用する。

保存方法

未開封であれば直射日光を避け、風通しの良い涼しい場所(10~15度程度)で常温保存が可能だが、近年の市販品は冷蔵保存を推奨しているものが多い。開封後は酸化と乾燥を防ぐため、切り口をラップできっちりと包み、冷蔵庫で保管して早めに消費する。

時期・特徴

国内分布

全国的に流通。輸入物ではイタリア、スペイン、ドイツ、ハンガリーなどの製品が主流。国内では北海道や山形県などで本格的な製造が盛んである。

時期

通年。

栄養

タンパク質と脂質を豊富に含み、エネルギーが高い。一方で塩分(ナトリウム)や飽和脂肪酸も多いため、過剰摂取には注意が必要である。発色剤として亜硝酸ナトリウムが添加されている製品が一般的である。

特徴

ひき肉に塩、香辛料、酒などを加えて練り合わせ、ケーシングに詰めた後、加熱せずに長期間低温で乾燥・熟成させたもの。JAS(日本農林規格)では、水分含量が35%以下のものを「ドライソーセージ」、35%を超え55%以下のものを「セミドライソーセージ」と分類する。さらに、原材料に豚肉と牛肉のみを使用したものを「サラミ」と定義している。

品種・由来

  • 品種名:サラミ(ピック・テリサラミ、サラメ・ミラノ等)、チョリソー、ペパロニ、ランドイェーガー
  • 分類:食肉加工品(乾燥ソーセージ)
  • 学名:―

由来

ソーセージ(Sausage)の語源は、ラテン語で「塩漬けにした」を意味する「salsus(サルスス)」に由来するとされる。

伝来

日本には明治時代以降、欧米から製造技術が伝わった。本格的な普及は戦後、食肉加工技術の向上とともに進んだ。当初は馬肉やマトンを混合した製品が主流であったが、現在は豚肉を主体とした製品が一般的である。

歴史背景

ヨーロッパでは古くから、冬の間の貴重な保存食として作られてきた。11月の聖マルティヌスの日に豚を屠畜し、その肉を無駄なく利用するために腸詰めに加工・乾燥させる習慣が、ドライソーセージ発展の基礎となった。

備考

そのままスライスしてオードブルや酒の肴にするのが一般的だが、加熱することで濃厚な脂と旨みが溶け出し、料理のアクセントとしても重宝される。

主な料理例:

ピザのトッピング、カナッペ、パスタ(ドライトマト等と合わせる)、ソテー、炒め物、サラダの具材など。

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