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パセリ

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選び方・調理法

選び方

葉先まで濃い緑色で、細かく密に縮れており、張りと弾力があるものを選ぶ。葉が黄色く変色しているものや、茎がしなびているものは避ける。イタリアンパセリ(平葉種)の場合は、葉がピンと伸び、茎が太すぎないものが良質。

下処理

ボウルに張った水の中で振り洗いし、砂や汚れを落とす。水気が残ると腐敗しやすく、刻む際にもべたつくため、サラダスピナーなどで完全に水気を切ることが重要である。

保存方法

コップに少量の水を入れ、茎を挿してポリ袋を被せ、冷蔵庫の野菜室で立てて保存する。また、葉を摘んで硬めに茹でてから冷凍するか、生のまま刻んで冷凍保存すれば、調理の際に凍ったまま振りかけられて便利である。

時期・特徴

国内分布

千葉県、長野県、茨城県、岡山県など。

時期

通年。特に3月〜6月、10月〜11月に出荷のピークを迎える。

栄養

「栄養の宝庫」と呼ばれるほど、ビタミン、ミネラルが極めて豊富。特に$ beta $-カロテン、ビタミンC、K、鉄分、カリウム、食物繊維の含有量は野菜類の中でもトップクラスである。独特の香り成分「アピオール」には、食欲増進作用や口臭予防、防腐作用があるとされる。

特徴

セリ科の二年生植物。日本で一般的に「パセリ」と呼ぶのは、葉が細かく縮れたモスカールド種(カーリーパセリ)である。料理の彩りや添え物として定着しているが、栄養価が非常に高いため、近年では主役としての食利用も増えている。また、茎は肉や魚の臭み消しとして、ブーケガルニなどの煮込み料理に欠かせない。

品種・由来

  • 品種名:モスカールドパセリ(中里、瀬戸、パラマウント等)、イタリアンパセリ(平葉種)
  • 分類:セリ科オランダセリ属
  • 学名:Petroselinum crispum (Mill.) Fuss

由来

英語の「Parsley」は、ギリシャ語で「岩の上のセリ」を意味する「petroselinon」に由来する。和名の「オランダゼリ(阿蘭陀芹)」は、江戸時代にオランダ船によって持ち込まれたことにちなむ。

伝来

日本には18世紀(江戸時代)に長崎へ伝来したのが最初とされるが、一般に普及したのは明治時代以降、洋食文化が浸透してからである。

歴史背景

古代ギリシャ・ローマ時代から薬用や儀式用、あるいは料理の飾りとして用いられていた。食用として広く普及したのは中世以降のヨーロッパで、16世紀頃には現在のような縮れ葉の品種が作られた。

備考

主な用途:料理の付け合わせ、スープ・パスタのトッピング、サラダ、天ぷら、ブーケガルニ。

加工品:ドライパセリ(乾燥品)。

※一度に大量に摂取するものではないが、飾りとして残さず食べることで、効率的なビタミン・ミネラル補給が可能となる。

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