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コールラビ Kohlrabi / Chou-rave

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選び方・調理法

選び方

球状に肥大した茎の部分にハリがあり、ずっしりと重みを感じるもの。大きすぎると繊維が発達して硬くなり、「ス」が入りやすいため、直径5〜10cm程度のものが食感と甘味のバランスが良く、良品とされる。

下処理

皮の付近に非常に硬い繊維があるため、厚めに(2〜3mm程度)皮を剥くのが美味しく食べるポイント。生のままスライスしてサラダや和え物にすると、カブのような瑞々しさとリンゴのようなシャキシャキとした食感が楽しめる。加熱する場合は、炒め物や煮込み料理、スープなど、ブロッコリーの茎に近い風味を活かした調理に適している。

保存方法

乾燥を防ぐため、葉がついている場合は根元から切り離す(葉に水分や養分を奪われるのを防ぐため)。本体はポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存する。保存期間の目安は1週間程度だが、日が経つにつれて硬くなるため早めに使い切る。切り落とした葉も、新鮮なうちは炒め物などで食用にできる。

時期・特徴

国内分布

長野県、千葉県、北海道、愛知県など。生産量はまだ少ないが、西洋野菜を扱う農家や家庭菜園を中心に栽培が広がっている。

時期

主な旬は、春植えの6月〜7月頃と、秋植えの10月〜12月頃の年2回。寒冷地では夏から秋にかけて収穫される。

栄養

カリウムを豊富に含み、高血圧予防やむくみの解消に効果があるとされる。また、ビタミンCも豊富で、キャベツよりも含有量が多い傾向にある。コールラビのビタミンCは、加熱しても壊れにくい性質を持つのが特徴である。

特徴

アブラナ科のキャベツの変種で、カブのように丸く太った茎の部分を食用とする。風味はブロッコリーの茎やキャベツの芯に似ているが、より甘味が強く、きめ細やかな食感を持つ。皮の色には「青(薄緑色)」と「赤(紫がかった赤色)」の2種類があるが、いずれも内部の果肉は白に近いクリーム色である。

品種・由来

  • 品種名

ウィーン・ホワイト(早生・緑系)、ウィーン・パープル(早生・紫系)、グランド・デュークなど。

  • 分類:アブラナ科アブラナ属
  • 学名:Brassica oleracea var. gongylodes

由来

ドイツ語でキャベツを意味する「Kohl(コール)」と、カブを意味する「Rübe(ドイツ語の地域名:Rabi)」が合わさったもの。和名では「カブカンラン(蕪甘藍)」や「カブラタマナ(蕪玉菜)」と呼ばれる。

伝来

日本へは明治時代初期に導入された。当時は普及しなかったが、近年、イタリア料理やフランス料理の普及、および彩りの良さから注目を集めている。

歴史背景

地中海沿岸原産。キャベツの仲間の中では比較的新しい品種とされ、16世紀頃のドイツ周辺で成立したと考えられている。中国へは18世紀頃に伝わり、「苤藍(ピラン)」と呼ばれ、和え物や漬物として親しまれている。

備考

見た目がユニークなことから、欧米では古くから家庭菜園でも人気の野菜である。

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