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プレーンヨーグルト Plain Yogurt

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選び方・調理法

選び方

賞味期限を確認し、冷蔵ショーケース内で適切に温度管理(10℃以下)されているものを選ぶ。容器のふたが膨らんでいないか、シールが剥がれていないかを確認する。プレーンヨーグルトは、原材料が「乳」と「乳製品」のみの無糖タイプを指すのが一般的であるため、添加物や甘味料を避けたい場合は原材料表示を精査する。また、乳酸菌の種類(菌株)によって風味や期待される機能が異なるため、自身の目的に合ったものを選ぶ。

下処理

そのまま供するほか、水切り(ドリップ)をすることで水分(ホエイ)を除き、クリームチーズのような濃厚な食感に変化させることができる。料理に使用する場合、肉を漬け込むと乳酸の働きで繊維が解凍され、柔らかく仕上がる。加熱調理に用いる際は、分離を防ぐために薄力粉を少量混ぜるか、火を止める直前に加えるのが定石とされる。

保存方法

必ず冷蔵(10℃以下)で保存する。振動や温度変化によって離水(ホエイの分離)が進むため、冷蔵庫のドアポケットではなく奥の方に置く。使用する際は清潔なスプーンを用い、雑菌の混入を防ぐ。開封後は他の食品の臭いを吸収しやすいため、蓋をしっかり閉め、2〜3日を目安に食べ切ることが推奨される。

時期・特徴

国内分布

北海道を中心に全国各地の乳業工場で製造・パッキングされ、全国的に流通している。

時期

年間を通じて安定して流通している。

栄養

タンパク質、カルシウム、ビタミンA、B1、B2を豊富に含む。発酵の過程で乳糖の一部が分解されているため、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする「乳糖不耐症」の人でも摂取しやすい。最大の特徴は生きた乳酸菌やビフィズス菌を含んでいることで、腸内環境を整え、免疫力の維持や便通改善に寄与するとされる。特定の保健効果が認められた「特定保健用食品(トクホ)」や「機能性表示食品」として販売されている製品も多い。

特徴

生乳や乳製品に乳酸菌スターターを加えて発酵させた食品である。砂糖や香料を一切加えない「全脂無糖」タイプが主流で、酸味とコクのバランスが良い。容器の中で発酵・凝固させた「セットタイプ(ハードタイプ)」と、発酵後に撹拌して滑らかにした「ソフトタイプ」、さらに撹拌して液状にした「ドリンクタイプ」に大別される。上部に溜まる液体(ホエイ)には水溶性のタンパク質やミネラルが含まれるため、捨てずに混ぜて食べるのが望ましい。

品種・由来

  • 品種名:―
  • 分類:はっ酵乳
  • 学名:―

由来

トルコ語でヨーグルトを意味する「ヨウルト(yoğurt)」に由来する。これは「かき混ぜる」「濃くなる」といった意味を持つ動詞に由来するとされている。

伝来

日本へは飛鳥時代に仏教とともに「酪(らく)」や「蘇(そ)」として伝わったとされるが、広く一般に普及することはなかった。明治時代に入り「凝乳」の名で販売が始まり、大正時代には「ヨーグルト」として親しまれるようになった。現代のようなプレーンタイプが普及したのは、1971年に国内初の本格的なプレーンヨーグルトが発売されて以降のことである。

歴史背景

紀元前数千年前、中央アジアや中近東の遊牧民が家畜の乳を保存していた際に、野生の乳酸菌によって自然発酵したのが起源とされる。20世紀初頭にロシアの免疫学者メチニコフが「ヨーグルトによる不老長寿説」を提唱したことで、健康食品として世界的に注目を浴びるようになった。

備考

原材料には主に「ストレプトコッカス・サーモフィルス」と「ラクトバチルス・デルブルッキー(ブルガリクス亜種)」の2種の菌が混合して用いられる。

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