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イワナ(岩魚) Japanese char

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選び方・調理法

選び方

体側の白斑や有色斑がはっきりし、体表にぬめりと張りがあるものが新鮮。目が澄み、えらが鮮紅色で、腹が硬く締まっているものを選ぶ。川魚は鮮度低下でにおいが出やすいので、できれば活魚または処理後間もないものを選び、購入後は早めに調理する。

下処理

うろこは細かいので、包丁の背やたわしで軽くこすって落とし、腹を割って内臓とえらを除く。胆のうを潰すと苦味が移るため注意し、腹腔内の血合いとぬめりを流水でよく洗い流して水気を拭く。においが気になる場合は、振り塩をして少し置き、出た水分とともに軽く洗ってから調理する。淡水魚は寄生虫などのリスクがあるため、一般には塩焼き・唐揚げ・甘露煮・燻製など加熱調理が基本とされる。

保存方法

冷蔵する場合は内臓を除いて水気を拭き、ペーパーで包んで密閉し、できるだけ早く(目安は1〜2日以内)に使い切る。長期保存は内臓を除いてから小分けし、空気に触れないよう包んで冷凍する。

時期・特徴

国内分布

自然分布は北海道・本州とされ、冷水を好むため山間部の清流上流域に多い。遊漁や資源目的の放流が盛んで、四国・九州を含む各地で人為放流による分布が見られる。

時期

養殖は通年流通する。天然は地域差があるが、産卵期(秋)前後は身質が落ちやすいとされ、一般には初夏〜夏(6〜8月頃)に旬とされる。

栄養

日本食品標準成分表(八訂)増補2023年の「いわな/養殖/生」(可食部100g)では、エネルギー101kcal、たんぱく質19.0g、脂質3.6g、カリウム380mg、カルシウム39mg、ビタミンD 5.0μg、ビタミンE(α-トコフェロール)1.6mg。脂肪酸ではEPA 110mg、DHA 350mgが示されている。

特徴

サケ科イワナ属の淡水魚で、黄褐色〜褐色の体に白斑や橙色〜赤色の斑点が散在する。冷たい水を好み、山地渓流の上流域に多いが、地域や型(系統)によって斑紋や大きさに変異がある。身は淡白で上品な味わいで、塩焼き、唐揚げ、甘露煮、田楽、ムニエル、燻製などに向く。

品種・由来

  • 品種名:イワナ(主な型として、ニッコウイワナ/ヤマトイワナ/アメマス(エゾイワナ)/ゴギなどに分けられる)
  • 分類:サケ科イワナ属
  • 学名:Salvelinus leucomaenis(イワナ類として亜種・型の扱いがあり、地域差や放流による混在も指摘される)

由来

岩陰や淵の岩周りに潜む習性から「岩魚」と書くとされ、「ナ」は魚名語尾(魚を表す)という説がある。

伝来

日本(北海道・本州)を含む北東アジアに自然分布するとされる。国内では放流・移植が古くから行われ、地域によっては本来の分布域外にも生息が見られる。

歴史背景

渓流釣りの代表的な対象魚で、食用としても親しまれてきた。資源造成や遊漁目的の放流が広く行われ、地域ごとの分布や斑紋に混乱・中間型が見られることがある。九州では在来ではないとされ、養殖場由来の逸出・移植が報告されている。

備考

地方名としてキリクチ、イモナ、エノハなどが知られる。近年は養殖(ブランド化を含む)での安定供給も増え、周年で利用される。

日本語キーワード:イワナ 鮮魚 1尾 背景白/イワナ 魚体 全身 斑点/ニッコウイワナ 魚体 全身/イワナ(岩魚)白斑 アップ/イワナ 活魚 水槽(魚体が見える)

英語キーワード:Japanese char whole fish/White-spotted char whole fish/Salvelinus leucomaenis whole/Japanese char raw whole/White-spotted char raw

検索時の注意点:塩焼き・燻製・甘露煮など料理写真を除外し、魚体そのもの(全身)が分かる写真を優先する。ヤマメ・アマゴなど近縁の渓流魚や、英語検索で別種の“char”が混ざりやすいので、学名(Salvelinus leucomaenis)併記で確認する。放流由来の中間型もあるため、斑紋だけで断定しない。

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