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イクラ Ikura, salmon roe

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選び方・調理法

選び方

表面につやがあり、粒がそろって張りがあるものが良品。濁りが少なく、皮が破れていないものを選ぶ。醤油漬け・塩漬けなど味付け済み製品は、液が濁っていないこと、余分なドリップが少ないことも目安。未開封でも要冷蔵品が多いので、保冷状態で持ち帰る。

下処理

生筋子から作る場合は、40℃前後の薄い塩水でやさしくほぐし、卵巣膜(薄皮)を取り除く。湯が熱すぎると卵が白くなったり割れやすくなるため、温度を上げすぎない。ほぐした卵は塩水で軽く洗い、ざるに上げてしっかり水切りする。塩いくらは塩水に、醤油いくらは冷ました調味液に漬け込み、味を含ませる。

保存方法

開封後は風味・衛生の面から早めに食べ切る(目安2日程度)。長期保存は小分けし、空気に触れないよう密封して冷凍する。解凍は冷蔵庫でゆっくり行い、再冷凍は避ける。保存期間は製品の表示(賞味期限・保存温度)に従う。

時期・特徴

国内分布

国内流通の主原料は秋サケ(シロザケ/サケ)の卵で、産地として北海道・東北が代表的。製品(醤油漬け・塩いくら・生冷いくら等)は全国に流通する。

時期

秋サケの漁期に合わせて出回りが増え、北海道では概ね8月末〜11月頃が旬とされる(地域・年により前後)。

栄養

日本食品標準成分表(八訂)増補2023年「しろさけ/イクラ(塩蔵)」可食部100gあたり、エネルギー252kcal、たんぱく質32.6g、脂質15.6g、コレステロール480mg、食塩相当量2.3g。ビタミンD 44.0μg、ビタミンE(α-トコフェロール)9.1mg、ビタミンB12 47.0μg、葉酸100μg、亜鉛2.1mg、銅0.76mgなどを含む。

特徴

サケ・マス類の卵巣(筋子)から卵巣膜を除いて粒に分け、主に加熱せずに塩漬け、または醤油だれに漬けて仕上げる。透明感のある橙〜朱色で、粒が弾ける食感と濃厚なうま味が持ち味。丼、寿司(軍艦)、和え物、はらこ飯などに用いられる。

品種・由来

  • 品種名:いくら醤油漬、塩いくら、生冷いくら(製品区分)
  • 分類:魚卵加工品(サケ・マス類の卵)
  • 学名:該当なし(成分表の代表例:サケ=Oncorhynchus keta の卵〈イクラ(塩蔵)〉)

由来

名称はロシア語の「икра(ikra:魚卵)」に由来し、ロシアでは魚卵全般を指す語とされる。

伝来

日本で「イクラ」という呼称が一般化したのは大正〜昭和にかけてといわれる。

歴史背景

筋子(卵巣膜に包まれたまま)に対し、粒状にほぐして味付けしたものを「イクラ」として区別する形で定着し、北海道を中心に加工・流通が発展した。現在は醤油漬けが主流。

備考

製品により調味料(アミノ酸等)や酸化防止剤などが用いられることがあるため、原材料表示を確認する。冷蔵でも増殖しうる細菌があるため、開封後の長期保存は避ける。

日本語キーワード:イクラ 魚卵 粒 背景白、いくら 醤油漬 粒だけ アップ、秋鮭 卵(筋子)生 俯瞰、いくら(塩いくら)粒 正面、サケ卵 いくら 透明感

英語キーワード:Ikura salmon roe close-up, Salmon roe isolated on white, Chum salmon roe ikura, Ikura grains macro, Salted salmon roe ikura

検索時の注意点:軍艦・丼など料理写真を除外し、粒(卵粒)がはっきり分かる素材写真を優先する。「とびこ(飛子)」「ランプフィッシュキャビア」等の別魚卵や着色品が混ざりやすいので、“ikura” “salmon roe”で確認し、できれば「chum salmon(Oncorhynchus keta)」など原料表記も見る。

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